ジャニオタがサカナクションのライブに行った話
超お久しぶり。
世間はGW、10連休の中、私は11連休を貰った(じいちゃんが亡くなるという不幸により)。
なんとも言えないね。
休めよってことだと思ってゆっくりした。
さて、4/21仙台のサカナクションライブに初めて行ってきました。
いや〜
超!超!楽しかったのよ!!!
いろんなライブ行くけどさ、
大体の流れって、
盛り上がる→バラード→メイン曲→盛り上がる
だと思ってるんだけど、何個かのライブはバラードで中だるみするんだよね(そんなことない人ごめん)。
中だるみせず楽しいと思えるライブに久々に行って、思わずここに書きたくなった。私的には嵐さん以来の楽しさであった。
なんでかな、と思ったけど、サカナクションさん、まさかのジャニーズと被る演出が多くあり、そりゃジャニオタ楽しめるわなと思ったので一筆。
1.映像と音楽で繋ぐワクワク感
大概のバンドマンのライブって何曲かやるとMCで繋ぐ。
そりゃそうよ。
ジャニーズみたいに着替えもなけりゃセットが動くわけでもないし、出てくる場所が変わるわけでもないんだから。
サカナクションさん、まさかの映像と音楽で曲間繋ぐ技を取り入れていた。
始まりはまさかの新曲スタート。
疾走感のある映像が、これから始まるライブのワクワク感を更に強化する。
更にすごいのは、バンドなんだけど、サカナクションは機械音も多いじゃん。
いろんな音で繋ぐから、思わず耳をすませてしまう(これは次に詳しく書く)。
映像も思わず見入ってしまう。
次の曲にちゃんと世界観を繋げてくるから、下手にMCするよりよっぽど音楽に集中できた。
2.音のメリハリで聴覚が研ぎ澄まされる
実は、照明とかも、やれレーザーやれ炎ですごかったんだけど、視覚情報を遮ってでも耳をすませたくなるのがサカナクションのライブだった。
有名な話かもしれないが、サカナクションの音にかける情熱はすごい。
普通、音を出すスピーカーは正面に2つしか設置しない。
しかし、サカナクションは正面にもう一つ、低音がちゃんと聞こえるスピーカーを付け、更に脇と後ろにも付けて6.1個のスピーカーでライブをしている。
毎回全部鳴らしているわけじゃないっぽかった。それじゃあうるさいもんねたぶん。笑
右から左へ音が駆け巡る。
曲間で、だんだん音を増やしてわーっと聴かせてから一切音を切って、静かにアコースティック調のバラードが始まる。
機械音で遊んだ後、「ミュージック」という類似曲に繋げる。
そりゃあ聴き入るよ。特に、音をたくさん聞かせてバラードが始まる演出は憎い。ひとつひとつの音が綺麗に聴こえるし、聴きたくなる。中だるみしなかったのはこのためだ。
それだけじゃなくって、他にも楽しいところはいっぱいあったけど、感動したのはこの2つかな。
またライブするなら絶対行く。