私がどうして佐久間大介を好きなのか
推しに対して悩まずに
ただひたすらに推しが好きという気持ちだけで生きていける。なんてハッピーなのだろう。
推しの幸せが私の幸せ。
山田さんに続けて書いてみようと思いました。
のでつらつらと。山田氏と被ってる項目も多く、自分で言葉にしてみて気づくこともあるんだなと思った次第です。
1.ダンス
はい。私の最近ハマる入口はここ。
今まではMVを気軽に観られる環境がなかったから音楽番組観るしかなかった。
しかし音楽番組は表情歌い手ドアップも多く、いまいちダンスが観られない。
だから山田氏や二宮氏は入口がドラマや映画だった。
(たぶん昔はこの入口が多かったと思う。ごくせんとかイケパラとかさ。)
彼らにハマったあと、パフォーマンスも良くてライブ楽しい〜ってなるのはお決まりの流れだった。
時代が変わり、MVやパフォーマンス動画を気軽に観られるようになって、BTSのジミンちゃんやさくまにハマったのは必然だったように思う。入口が変わっただけ。
私が好きなパフォーマンスは
Party!Party!Party!の定点動画。
身体のウェーブ、キャップで魅せる、安定した体幹。
他のパフォーマンスなら大きいアクロバット、ふと見せる笑顔やキメ顔、大きな動きが雑に見えないところ。
さくまは反復練習が好きで、滝沢歌舞伎の女形も練習してたらいつの間にか2時間経ってたとか言ってた。すごい集中力でやってんだと思う。どう見せたら美しいか、力強くなるか、かっこよくなるか、その曲に合わせてめちゃくちゃ考えて練習してる人だからこそ見せられるだろう動きがたくさんある。
終盤、花の妖精(?)に向ける表情、夢を掴もうと高く跳ぶが届かないもどかしさ、全身全霊で挑むからこそ出る迫力。本当に素晴らしかった。
ダンスが上手いのはもちろんだけど、上乗せされる表現力がべらぼうに高い。
ダンス詳しい方がめちゃ分かりやすく解説してるし、私はダンス詳しくないからこの辺で止めるけど、さくまのダンスが本当に好き。
2.努力の人
先程もダンスめちゃくちゃ研究してるって話したけど、一番この人すげえと思ったのはそれスノというパラビのバラエティ。
それSnowManだと誰が向いていますか?
という企画でゲームキャラクターのボイスを撮って対決するという企画があった。
さくまはアニメが好きで声優やりたいという夢があって大学でも声優の練習してたという前情報があったので、これはさくま強いだろと思った。普段はランク付けがどちらかというと好きじゃないんだけど、これだけは自担に1位取って欲しかった。本人の思いは絶対一位だもん。
でもSnowManってすごくいい声を持っている人(いわゆるイケボ)がめちゃくちゃいる。
ゆり組、めめ、あべちゃん、ふっかさん…挙げたらキリないよこれ。
だから必死に祈るさくま見てすごく心配だった。
でもそんな心配はいらなかった。
彼は本気だった。
今までの真面目だけど朗らかに企画に取り組むさくまとは明らかに違う。
あべちゃんも言っていたがこれは声優さんが本職のやつ。それをアイドルがやろうと言うのだから大変なのよ。
台本を書くと言って1時間も悩んだ。おそらく、聞く人がどんなセリフなら喜ぶかさくまなりに必死に考えたんだと思う。
一発本番の人が多い中、ちゃんと考えた流れあるセリフ。この時点でストーリーが出来上がってるんだから強い(ゲームやらないから知らんけど)。
そしてレコーディング前に発声。そう。声って1時間も喋らなきゃ出なくなってるはず。発声だけでかなり違うはずなのだ。
本番の声聞いてびっくり。明らかに他のメンバーとは声色が違う。
一位はさくまだった。ゲーム開発の方からこのキャラクターはセンターにいる、うちの会社に欲しいと圧倒的な評価を得ていた。
仕事に対して努力を怠らない人。
だからかもしれない。
声優の仕事が決まり、バラエティに出してもらい、動画で踊ればコメント欄はさくまだらけ(正直グループ内人気はさくま1番ではないと思われる中で)、滝沢くんに演技をもっと見たいと言わしめる。
努力が全て報われないことを知っているから。推しの努力が実って活躍する姿が本当に嬉しい。
3.ポンコツさくま
いや、さっきの真面目な話どこ?!
って感じだけどさ。さくまは専門のこと(アニメ、動物)ならびっくりするくらい物知りだけど、たぶん興味ないことには一切関心を向けないで生きてきたんだと思う。
ものすごい集中力の持ち主だから、おそらく勉強に興味を持ったならとんだ秀才だったんだろうし、専門分野最強だから研究とかオタク向いてるんだろうけど、まあ勉強には微塵も興味なかったみたいで(というか、さくまの人間観察してて、私の職業柄、勉強が苦手な理由はなんとなく分かる。言わないけど)様々なバラエティでポンコツぶりを発揮してる。
だっていがくりの中に入ってるのはライチなんだぜ?(トリニクって何の肉?参照)
名言書かせたら文法めちゃくちゃだし、(それスノ参照)
野球を野王って書いちゃうし。(YouTube以心伝心ゲーム参照)
だから勉強できるあべちゃんの隣でうんちく聞くのすごい新鮮なんだろうなーって想像付く。さくまの性格だから「へえー!あべちゃんすごい!」って聞けちゃいそうだし。
そんな知識が著しく偏ってるさくま好き。
4.自分に厳しく、他人にも厳しく
さくまってさ。後輩ちゃんにすごい怖がられてたよね。あんなに表でにこにこなのにさ。出てくるエピソードが怖いなんだよね。
ストはマンズ兄さん怖かったって。特になべさく。
ラウちゃんもさくま怖かったらしいしな。
何で?って思ってたけど結論言うと、彼はどんな仕事にも本気だから、本気故に厳しくなるんだろうなと思った。
強く思ったのはROT
殺陣の戸板の練習場面。
戸板は安全装置などなく、木の板2枚で上の板に乗る人を支えるびっくり演目のひとつ(そう、滝沢歌舞伎ではひとつに過ぎないんだけど)。
さくまはずっと支えを作る側をやっていた。
今度は逆。SnowManが上。
練習時。
「ズレてるんだって。お前が直せって。」
いつもとは違うさくまの声だった。
インタビューでさくまは危険だって分かってるから、と言った。言わなきゃ分からないこともある、というようなことも言っていた。さくまもきっとそうやって育てられてきたのだと感じた。
私も察しろタイプは嫌い。
所詮他人なんだから、相手の気持ちや思いはその人にしか分からない。確かに言わなくても気持ちが分かることもある。言わない方がいい気持ちもある。
そして、言わなきゃいけない大切な思いを、相手に言いづらいときもある。それでも言ったほうがいいと思ったことはきちんと伝える。真面目な人なんだと思う。自分への厳しさは2で述べた通り。
同じドキュメンタリーでさくまはこう言った。
ステージに上がったら常に100以上のものを見せないとお客さんの心は動かせないと。
だから自分にも他人にも厳しく、仕事をするのだろう。
だからあなたのパフォーマンスに心を動かされるのだろう。
さくまの全ては分からないけれど、私も合唱でステージに上がってた時代あるから、本番のたった一回のために全力になる気持ちはすごく分かる。
1人が頑張っても意味がない。みんなで頑張りたい、いいものを作りたい故の行動なのだと思った。そして、このさくまの気持ちを受け止めたり、支えたりしてくれる人たちが側にいてくれて本当によかったと思う。
5.声
声優やりたいって言うだけあるよね。
ただ純粋に声が好き。
始めはさくまのテンションに引っ張られて声高いって錯覚してたのね?
そしたらさ、決め台詞かなんか忘れたけど、意外と低い声聞いてめっちゃほれた。無理。(語彙力の限界)
よくよく聞いてみると、こーじくんみたいに元々高い声のトーンじゃない。
さすがにめめやひかるくんほど低くはないけど、さくまはテンション高いし、パーンと高いトーンも出せるだけで、地声はちょっと低い。何それ。見た目あんなにちっこいのに?あのキャラで?低い声も出せちゃうんだ…好き。
6.気遣いの人
これは3月の2時間配信見てて強く思ったこと。
ゲームのアイテムが届けば率先して取りに行き、水欲しいだろうな〜という場面ですっと水用意してる。
すごく気付くし気がきく。
これだけ周りがよく見えているからこそ、ダンスもバラエティも演技も求められることに100%以上で答えることができるんだと思った。
その昔、滝沢くんから、
「お前は岩本や深澤の後ろに、一歩引いてしまう。もっと出てこい」
というようなこと(めっちゃニュアンス)言われていたと聞く。
過去映像観てると、確かにどの位置でも、そのポジションの役割を分かった上で輝くさくまと全く輝いていないさくまの2種類があった。
気遣いができるからこそ、全体が見えるからこそ、自分の立場を察しすぎてしまうのだと思う。
でも今は
「さくまうるさい笑」
がデフォってくらいちゃんとキャラがあるし目立ってる。
それができるくらい周りへの信頼と安心も大きいのだろうけど、あれだけ気遣いできる人が自分を出せる人たちに出会えてよかったなと思う。
7.笑顔
普段からめちゃくちゃにっこにっこにー!なさくまだけど、心の底から笑ってるさくまが本当に好き。
さくまはプロアイドルで、「アイドルは笑顔を見せる仕事じゃなくて笑顔にさせる仕事」という矢澤にこちゃんというアニメキャラの名言を滝沢歌舞伎で言っちゃう人()なので、常に笑顔でいることを意識してると感じる。
その中でマジもんの笑いのときがやっぱりあって。すっごい高い声で思いっきり笑ってて。照れて顔真っ赤にしてにこにこしちゃうときがあって。さくま幸せそうだなーって。好きだなー私も嬉しいなーって。
そんなふうに思うことがある。
ジェットコースターに乗るさくまはガチで楽しそうなので必見。
8.SnowManが大好きなさくま
掘れば掘るほど過去エピがめちゃくちゃ出てくる。
あべちゃんの大学に何故か遊びに行き、
2人で行ったハワイの話を永遠と繰り返し、
一時期距離感図ってたみたいだけど、いまだに一緒にゲームしちゃう
きっとさくまはあべちゃんのこと大好きなんだろうなあというのが至るところで伝わってくるあべさくコンビ。
いつも「さくま、さくま!」とにこにこ話しかけ、さくまが苦手な抹茶入りのスパゲティを食べれば「お前よく食べたね」(なぜそんなに知ってんだ)と労り、さくまがワープ技使えば何故か1人だけ一緒に乗ってあげちゃうさくまに激甘な岩本くん。
(いわさくはこの回がすごく好き。)
ずっと一人でハイテンションだったさくまについてこれるお笑いやトークをちゃんと知っているこーじくん。
(健くんを取り合っていた頃が懐かしい)
激辛料理で自分たちの出番がすごくカットされ、泣きながら反省会するくらいさくまの熱い部分を共有できる熱い男、めめ。
めちゃくちゃくっっっだらないノリにゲラだからめっちゃ笑っちゃうし、優しいから一緒にやってくれる。
なんならさくまにボケを振ってくるし、しょっぴーがさくまを輝かせてくれることもある。
いつもさくまがツボのしょっぴー。
氷河期と言われた時代を経て、
「仕事に対する熱量がめちゃめちゃ似てたんだ。」
「グループ内で仕事に対して同じ価値観を持っている人。」
と、言える仲になったのがすごくいいなって。
深い信頼関係で成り立つだてさく。
(時々国王と信仰深い国民)
お兄ちゃんと弟という言葉がぴったりで、6人時代にまるでお兄ちゃん感の無かったさくまが唯一自然とお兄ちゃんらしく振る舞える。
人見知りで
「らっうーーーるーーーー!!!!」
って呼んでも
「どう反応していいか分からない」
「」
から一緒にふざける仲になれたらうさく。
(今までさくまの精神年齢に近い人がいなかったんだと思う)
いつも辛辣なツッコミをしあいながらも、最年長同士グループ全体のことを考え、二枚目キャラを捨ててでも一緒に頑張ってきたふかさく。
みんなさくまが大好きってのがすごく伝わってくるし、さくまもみんなが大好きってのが伝わってくる。見た目も性格も全く違う9人が一緒のグループになって、こんなに仲良くいられるのが奇跡だと思う。
もちろん、昔は仲悪かったり、けんかしたりしてただろうことも知ってる。それらを越えて、友達ではないけれど仲間として、みんながみんなを大好きなのっていいなと思う。
友達ってさ、自分が相手を、相手が自分を好きだから一緒にいるじゃん。
でも仕事で出会った仲間は好きとかどうとか関係なく一緒にいなきゃいけない。
それでも大好きでいられる彼らは大人になったんだと思う。
そして、そんなさくまとみんなが大好き。
9.演技力
これはとにかく滝沢歌舞伎2014の鷲尾十兵衛を見てほしい。
え、これ6年前なんだよね…?
さくまはこの年、義経という演目で盗賊の鷲尾十兵衛を演じた。
もう登場からかっこいい。
義経に対して持ち前の身体能力を生かしがんがん殺陣で突っ込んでいくも義経が強い。
さっと首元に剣を突きつけられたときの驚く表情。手首を掴まれ、悔しそうな表情。すごく惹かれる。
何者か問い詰められ、答えに詰まる、バレて開き直る、義経の姿を見てついて行きたいと懇願するこの全ての演技が素晴らしかった。
さらにこの役、最後はやられてしまうんだけど、のりぞうを庇う様子、武功を挙げようと声をかけられ吠える様子、本当に輝いてた。
さくまくんにはぜひ、
グラスホッパーの蝉や、あずみ(最早性別違うけど)みたいな役やってほしいな〜
どちらも共通点は、最初全然心が無くて、バッサバサ人を斬るんだけど、物語が進むにつれて、心を持ち始め、誰かの思いを背負って戦うんだよね。
10.ファンの気持ちが分かる人
山田の時みたいに顔がいいで締めなくてごめんね…
私顔でアイドルの推し選んでないから(え?)顔なら目黒が好きなんだよね…(え?)
さくまはアニオタ。だからこそ、ファンの気持ちがよく分かるのだろう。
衝撃エピは、推しのライブと自分のライブがかぶった、というやつ。
自分のライブで自然と涙出たっておいおい。それでもアイドルやってんだからえらいねさくま(過保護)。
アウトデラックスでマツコに言われてたけど、オタクの気持ちが分かるって最強じゃん。あの気遣いのさくまが相手の気持ち分かったら、ファンが喜ぶことやりたい!ってきっとなると思う。
いつも最高のアイドルでいようとしてくれるさくま。
だったら私も最高のファンでいたい。
さくまのやることを受け止めたいし応援したい。
山田くんとも二宮くんともタイプが違う、別の人を推したくなりました。
でも書き出してみれば、中身は違えど項目としては似た内容が並ぶ山田くんと佐久間くん。
おもしろ。
初めて同い年のアイドルを推したくなった。
これからも楽しみだなあ。