アイドルを応援するということ

こんな夜中に何やってんだよ社会人(現在3:54)

…という時間に書いたので、文章めちゃくちゃだけどもういいや。

 

最近JUMPにしろ、嵐にしろ、BTSにしろよく思うことがあるのでつらつら書きます。

 

きっかけはけーぽ好きならみんなご存知MAMA(韓国の音楽の祭典。日本でいえばアイドルのレコ大みないな感じかな?)でのこと。

ジンくんが泣いた。

今年の始め辛かったと。解散も考えたと。

とても衝撃的だった。

今年7年契約を再び結んだと聞いて、きっといろいろ話し合ったんだろうとは思ってたけど、実際にその言葉を聞くときつい。

 

思い出した。

アイドルは永遠に居続けてくれるわけではないということを。

 

(こっからは完全に自論だし、ふざけんなと言う人もいるだろうけど、自己満ブログなので書く。)

 

 

アイドルに永遠を求めてはいけないと私は思っている。それは、自分がアイドルを永遠に応援できる保障なんてどこにもないからだ。

もちろんすごく好きだよ?全力で応援してるよ?嵐も、JUMPも、BTSも。今はね。

未来なんて誰にも分からないじゃん。

もしかして、結婚して、仕事と家庭を両立してたら、応援どころではなくなるかもしれない(というくらい仕事はきつい)。金銭的にキツくなって、ライブに行けなくなるかもしれない。どんどん好きなものが増えていくタイプだけど、違うアイドルが好きになるかもしれない。

そんなこと言ってるやつはファンじゃねえ!かもしれないけど、現実的な話、担降りする人は実際いる。私も例外ではない。

だから簡単に「ずっと、永遠に応援してる」なんて口が裂けても言えない。そんなこと言って大好きな人を裏切りたくない。

今、輝く彼らを今自分ができる全力で応援するだけ。今、「あなたのことを全力で応援してるよ」と伝えるだけ。

 

彼らだって永遠を約束できない(だからずっと応援してって言われると悲しくなる)。

初めてそれが分かったのは赤西仁くんが事務所を去ったときだった。

私はKAT-TUNにいてほしかった。こんなのただの押し付けだ。

彼がソロで活動していることも知ってる。結婚もして、子供もいる。KAT-TUNだったらできなかったことかもしれない。アイドルの幸せ=自分も幸せな私は、彼が幸せならそれでいい。

ただ、KAT-TUNではなくなった彼を私は応援しなくなった。これが事実だ。

 

2回目は山田くんが辛かったことを知ったとき。

2013年頃かな?ソロでデビューすることになってしまって、思い悩んで。JUMPとしての立ち位置にすごく悩んでた。

彼はJUMPに残ることを選んでくれて、今でも輝いているけれど、その裏で、どれだけ努力して、悩んでいるかは、ほんの一部しか見えない。

山田くんが大好きな圭人くんが留学すると伝えた前後の山田くんなんて、まるで表情がなかった。10周年で幸せそうな彼をたくさん見たから、いつからの雑誌か、テレビかは忘れたけど、かなり心配してた。また悩んでるのかなと思ったけど、彼の口から語られることはなく。蓋を開けたら圭人くん留学。きっとすごく話し合って決めたこと。山田くんも辛かったのだろうけど、語られた事実しか私たちは分からない。

 

アイドルとファンは所詮、(と言うと冷たいけど)互いに全てを知ることはできないそんな関係だ。そして全てを知るなんて不可能を可能にしようという夢はみない。

 

だからこそ、悩んで出した決断を全て飲み込んで、永遠ではなくても、今ファンに見せてくれる彼らだけ、事実だけを応援する。

 

TEAM NACSというおじさん劇団の大泉洋さんが言っていた。

たくさんけんかもしたし、舞台をするたびに険悪になった時期があると。

でもそれは、5人がいいものをつくりたい、みせたいとするがあまりに起きたと。

解散するのは簡単だけど、ずっと続けることは簡単ではないと。

こいつらおもしれえってやっぱり思うからずっと一緒に舞台ができる方法を考えてきたと。

 

人生ずっとハッピーなわけない。

みんな、努力するほど悩み、辛い思いもしてる。

あの話をしたジンくんが、大泣きしたテテが、テテを優しくぽんぽんしたグクが、一緒に泣いたジミンちゃんが、微笑みながら見てたナムさんが、ずっと気丈に振る舞ったユンギ さんが、話しながら言葉を詰まらせて泣いたホビが、この一年どんな思いをしていたか、私には一部しか分からない。

それでも、今の彼らの思いを受け止め、全力で応援したい。それが私のファンとしての応援スタイル。

 

たとえどんな未来が待っていても。

裏にどんな事実があったとしても。